松江Ruby会議02のライトニングトークでnanocの発表を行います

2010-02-09 08:50 | tag: ,

2月13日(土曜日)に開催される「松江Ruby会議02」(会場:松江テルサ)のライトニングトークで、Rubyで開発されたHTMLジェネレータ「nanoc」について発表を行います。

nanocはwebサイトを制作するためのツールです。サーバ上で公開するための、webサイトを構成する個々のHTMLをクライアントPC上で生成するのが最大の特徴です。サーバには生成されたHTMLを転送するだけですので、サイトを公開するためのサーバを選びません。

クライアントPC上ではサイトのコンテンツの管理はテキスト形式のファイルによって行われます。データベースを使用しないため利用環境の構築が容易です。また、テキスト形式ですので、Subversion等のバージョン管理システムでwebサイトのコンテンツを管理することもできます。

ユーザーの操作によって表示内容が変化する検索画面のようなページが存在しないサイトを制作する場合、nanocが便利ではないかと思います。

このサイトも、nanocを使って構築しています。ファーエンドテクノロジーで制作している「Redmine.JP Blog」もnanocを使っています。

松江Ruby会議02での発表では、nanocの特徴を約5分で紹介する予定です。